ミネミツ ユウ 日本の心を知る旅

日本の良さを知る為の旅をしてます。その時に感じた美しさや感動。旅を通じて生まれた考えを写真や言葉を通じて多くの人に伝えたい。

旅人のおばあちゃんとの出逢い:鶴の舞橋(青森県北津軽郡)

去年、神奈川県から車で函館に行き、(下の道+フェリー)

帰りに東北を回りました。

その途中で青森県の「鶴の舞橋」に寄った時に一人のおばあちゃんと出逢いました。

 

僕は函館から本州に戻り青森駅に車を駐めて休憩。

折角ここまで来たんだから東北中を回りたいと思い調べたところ

東北にも素敵な場所がたくさんあって迷ってしまいました。

 

とりあえず津軽に行きたいと思ってドライブしていたところ

「鶴の舞橋はこちら」の標識を見つけたのでなんとなく気になって行く事に。

 もう夜遅かったので早朝から行く事にして鶴の舞橋付近で一泊。

 

・鶴の舞橋とは

鶴の舞橋は平成6年7月8日、津軽富士見湖に

日本一長い三連太鼓橋「鶴の舞橋」として架けられました。(全長300メートル)

橋のデザインはつがいの鶴が飛翔する姿をモチーフにしているそうです。

女優・吉永小百合さんが出演するJR東日本「大人の休日倶楽部」の広告で使用され

一気に知名度が上がったそうです。

優しいアーチを描く鶴の舞橋

優しいアーチを描く鶴の舞橋

鶴の舞橋

近くで見ると

鶴の舞橋

もちろん渡れます

  

まだ暗い時間から鶴の舞橋に行って太陽を待っていました。

 

そして日の出の時間。

 

鶴の舞橋がある津軽富士見湖の日の出

鶴の舞橋がある津軽富士見湖の日の出

 

日の出 鶴の舞橋

 日の出 鶴の舞橋

鶴の舞橋から

鶴の舞橋から

橋の周りを歩きながらiPhoneで写真を撮っていると

橋の手前におばあちゃんが一人。

「おはようございます!」と挨拶をした後に湖を見ていると

声をかけてくれました。

 

「この湖は海外の湖みたいで綺麗だねぇ」

そう言ってスイスに行った時の話をしてくれました。

いきなりスイスの話から始まり驚きましたが

どうやらおばあちゃんは日本や世界のいろんな場所に行っているようで

話が面白く、深い。

 

それに物を観る視点も普通の人とは違い、

湖畔に生えているなんでもない草木を指差して

「この草から湖を見てごらん」

「この草はすごいね この生え方は」

と言い

僕もそこから見てみると、

確かに素晴らしい。絵画のような構図になる。

 

普通の人は気付かないようなポイントを見つけられる・見つけようとする目、

芸術的観点からも風景を観れる感性。何てすごい人だろう。

 

僕もデザインの仕事をする過程でそういった視点を少しは養えましたが

そのレベルより遥かに深みがありました。

この人のように感性を養うと、

見る世界・気が付くポイントが全然違うのでしょう。

 

その他にも青森県の良いところ、津軽で行った方が良い場所

日本各地の話をしてくれました。勉強になります。

 

長く会話した後に自分の話を少ししてくれました。

僕は、この周辺に詳しくて

日の出からここに居るこの人は津軽の人で

よく来てるんだろうなーと思いましたが、

 

このおばあちゃんは大阪から一人で来たと言っています。

ん? と驚きました。

そして、自分は85歳だと言います。

んんん?・・・ん?

いやいや60代ぐらいじゃ・・・?

肌もツヤツヤですし。何より活力に満ち溢れてる。

 

大阪から新幹線で青森まで来て、

タクシーで自分の好きなところを回っているようです。

「ツアーは決まったところしか行かないからつまらないわ」

・・・かっこいい!!

 

この人は各地を旅する 旅人でした。

簡単に言ってましたけど本当にすごいことです。

体力的にも。

行きたい場所を調べる・見つけることも。いろいろな面で。

 

そして最後に「若い人と話せて楽しかった!元気もらった!」と言ってくれて

握手をしてさよなら。

 

元気をもらったのは僕の方です。

旅をするのに

好きなことをするのに

年齢は関係ないと、

僕も歳を重ねても自由に旅をできるかもしれない。

そう思えるような勇気をもらいました。

 

この出逢いで学んだ感性や

勇気を忘れません。

あの時のおばあちゃんありがとう。

またどこかで。

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

ミネミツ ユウ